後付け無免許運転・免許不携帯防止システム

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Ver.2 マイナ免許証に対応しました

仕様書 V10 ベースで、2025/03/24から開始のマイナ免許証に対応しました。 また、mbed サービス終了に伴い、マイコンボードをArduino UNO R4 WiFi に乗り換え、RC-S620/S 販売終了に伴いカードリーダーを RC-S660/S に乗り換えました。

こちらの動画でご紹介しました、後付け無免許運転・免許不携帯防止システム DLC STARTER (Driver's License Card Starter) の回路図とソースコードを公開します。

目次

<ご注意>

・このサイトを参考に製作し、火災、感電、交通事故等がおきましても筆者は一切責任を取ることはできません。必ず自己責任で実施してください。
認証のない無線機器の使用及び技適付き無線機器の改造は法律により禁止されています。
RC-S620/SやRC-S660/Sそのものの分解改造や、たとえコマンド互換性があっても日本国内の型式認証を受けていない外国製のNFCカードリーダを使用することは電波法違反となります。
・本機は盗難防止を目的としたものではありません。従来免許証は個人認証なしで誰の免許証でもエンジン始動し、無効化するとエンジンが始動できる側になりします。

Ver.2 1.回路図

Arduino UNO R4 WiFi版

Ver.2 2.ソースコードへのリンク

https://github.com/hmpow/DLC_Starter

旧バージョン 従来免許証のみ mbed版

Ver.1 1.回路図

回路図

Ver.1 2.ソースコードへのリンク

上記mbed LPC1768を使用する回路図に対応しています。
LPC1768以外のmbedを使用されたい場合や、ピン割り当てを変えたい場合は、main.cppを適宜編集ください。

ソースコードはmbed公開リポジトリで公開しています。
下記リンクからご覧ください。

mbed アカウントをお持ちでしたら "Import into Compiler"をクリックしてご自身のオンライン開発環境にプログラム一式を取り込むことができます。

https://os.mbed.com/users/hmizuno/code/DLC_STARTER/

※main.cppが本体です。ハードウェア周りはライブラリにまとめています。
Apach 2.0 ライセンスを付けておりますので、商用非商用問わず自由に改造してご使用いただけます。
もちろんmbed以外のマイコンへの移植も大歓迎です

参考

※免許証とのデータのやりとりについて詳しくは、「ICカード免許証 仕様書」 でググると公式の仕様書が出てきます。

※RC-S620/Sとのデータのやり取りについて詳しくは、パソコンから直接コマンドをやり取りして実験するハンズオンを用意してあります。

https://www.hmcircuit.jp/nfc/rcs620_usbserial.html